フランスワーホリ・語学学習などについて更新しています。

【フランス】でWWOOF!オーガニック農家で住み込みで働いたよ!

こんにちは。なおです。

 

今はスペインに入りましたが、先週まではWWOOFというサイトを通して、フランスのオーガニック農家に滞在していました。

1日4.5時間程度のお手伝いをすることで、ご飯と泊まるとこは無料で提供するよー!というシステムです。

 

今回は、その生活やWWOOFのことについて公開していきます!

海外旅行が好きな方はぜひ知ってもらいたい制度です!

 

WWOOFってなに?

WWOOFってなに?と思う方が多いかと思うので、簡単に説明していきます。

 

WWOOFのサイトを通し様々な人と友達になり、その関係性を深化させ、オーガニック生活を知り、新しい知見を得て、価値観の多様性を感じ、自分を向上させていくものです。家族のような気持ちで、何をしたら相手が喜んでくれるかをお互いが念頭に置きながら一緒に短い間生活します。

「食事・宿泊場所」と「力」そして「知識・経験」を交換します。

自分が持っているものをあげ、持っていないものをもらう、というとてもシンプルなしくみです。その関係に、お金のやりとりは一切ありません。

「食事・宿泊場所」を提供する側をホストといい、「力」を提供する側をウーファーといいます。
単なる交換ではなく、WWOOFではホストとウーファーとの温かなコミュニケーションを大切にしています。

 

出典:wwoofjapan

 

簡単にいうと、働くかわりに、ご飯と宿と知識を提供するよ!というものです。

農家からしたら逆に、ご飯と宿と知識を提供するから働いてね!というものですね。

ここに一切のお金のやり取りはありません。

 

そして重要なのは、ホストは「オーガニック農家」のみということ。農業だけでなく、食に興味のある人にとってもとてもいい仕組みですよね。

海外の現地の人の生活や文化に触れたい人にとっても、すごくいい仕組みです。

 

このWWOOFは世界中ですることができます。(もちろん日本でも)ただ、WWOOFのサイトは国によって、別物なので国ごとに登録する必要があります。

登録料は国によって違いますが、日本は1年で5500円で、フランスで40ユーロ(約5300円)。だいたいどの国もこれくらいの料金です。

 

私自身は、日本の沖縄とアメリカのニュージャージー州でWWOOFを使って住み込み農業を行ったことがあります。(WWOOFは観光ビザでできますよ!)

なので、このフランスで3回目になりますが、やっぱりWWOOFっていいなと再確認しました。

 

きになる方は、各国のサイトに行ってみてください。

ちなみに日本のWWOOFはこちら↓

wwoofjapan

(またWWOOFについては詳しく書くつもりです。)

 

フランスのどこでWWOOFしたの?

フランスの南西部にあるボルドーの田舎に行きました。

 

田舎だけど、景色や空気がめっちゃ綺麗!

ボルドーならではの、ブドウ畑が一面に広がっていたり、道にロバや馬が歩いていたり(家の敷地にもよく来てました笑)何千頭の羊が飼われていたりと、日本の田舎では味わえない田舎景色を味わってきました。

私たちが行った農家は、オーガニックパンやオーガニック農業、オーガニックの卵や豚肉を作って販売しているところです。(オーガニックオーガニックうるさいと思いけど我慢して笑)

 

私たちが行きたい!というメッセージを送ると、すぐにいいよ!と返事を返してくれました。

 

オーナーさんはもうすっごくいい人で、日本にも何回も来ていて前の奥さんも日本人ということもあり、日本語ペラペラ!笑

また、他にもWWOOFをしに来ている人は、うちら以外にも4人いて(フランス人とアメリカ人)みんなでワイワイしながら、すごく楽しい毎日を過ごさせていただきました。

 

近くの有名な観光地にも色々行きました。サンテミリオンに行った時の話はまとめてあるのでこちち!

【フランス】サン・テミリオンがすごすぎた!景色や場所や行き方を公開

 

農家ではどんな生活を送っていたの?

 

これに関しては、農家自体がほとんどバカンス時期なのもあり、農業という農業はしてません。え

飼っている豚や(食べるようだけど笑)鶏(卵用)の餌やりや、パン作りの手伝い、ご飯作りを主にしてました。

 

エミがマリヨン(WWOOFしに来ている女の子)鶏の卵をとっている様子。卵を取られると怒るので、バレないように偽物卵と交換します。

うちらが住んでたキャラバン

のちに食べられるけど、それまでは最高に幸せな生活を送っている豚ちゃん

新しく来た赤ちゃん豚!可愛すぎる。

私たちも頑張ってパン作り。うまくできない。笑

 

1日の流れ

10時〜 みんな起床始める(適当笑)←そして遅すぎ

11時〜 パン作り、豚に餌や、時々野菜取り。

12時〜 昼食の準備

1時〜 昼食

2時〜 みんなでおしゃべりタイム、自由になにかやってる

6時〜 夕食の準備

7時〜 夕食 終了後は自由(たまにパーティーみたいに騒ぐ)

10時〜 適当に就寝

 

+フランスならではワインをやっぱりみんなすっごく飲むので、朝から晩までみんなで毎日5リットルくらい飲んでました。ビールも。

こんな感じでほとんど仕事してません。

うちらをなぜオッケイしてくれたか疑問のような、申し訳なくなるくらのバカンス状態。

ご飯はオーガニックの野菜に、先月殺した大量の黒豚ちゃん、オーガニックの出来立てのパンに、本当に美味しい食材で本当に最高。確実デブった。

 

こんな生活をしながら、この農家に20日間お世話になりました!!!!!

お世話になりっぱなし状態です。笑 本当にありがとうございました!

 

 

WWOOFをして得たもの

WWOOFをすることで、私はいつも農業の知識以外のいろんなものを得ることができています。

そして、今回もたくさんのものを得ることができました。

 

「語学」

フランス語飛び交う環境に行くことでネイティヴのリアルな会話を聞くことがきました。ネイティヴの言い回しなどが勉強できました。

英語を使う場面も多かったので、英語の上達にも少しつながったかなと感じます。(ほんの少しだけだけど笑)

 

語学関連で、フランスで人気の歌や歌手なども知ることができて、エミはそれらにハマって毎日聞いてます。笑

 

「本場のパンの作り方」

これは、100%の工程を覚えたわけではないですが、ほとんどの課程をみて手伝ったので、ある程度こんな感じで、本場のフランスのパンはできてるんだな〜と知ることができました。

 

「各国の料理」

ご飯は基本自分たちで作るので、他のフーファーさんにフランス料理やアメリカ料理などを教えてもらいました。これから、自炊がメインのうちらにはありがたすぎることでした。

これからも自炊頑張ろうね。エミ。

 

「フランスの生活や文化を知れた」

フランスの農家でみんなで生活しているので、フランス人と同じ生活をおのずとすることにないます。

毎日昼間からワインやビールを飲む生活は日本にないな〜。そして量もはんぱない。笑

そしてやっぱりチョコも大好き。笑 美味しすぎるし。

あとは、フランス人ならではのジョークを知れたり、フランス日本好きの人もたくさんいることも知った。アニメを筆頭にね!

 

とにかく日本とはかけ離れた生活を送ることができて、新鮮で色々なものに触れることができて、本当に楽しかった!!

 

「フランス人の性質を知れた」

フランス来る前は、私たちにとってフランス人って正直あまりいいイメージがなかったんです。人は常に冷たくて差別がひどくて、フランス語が話せないと嫌な顔すると聞いてた。ごめんなさい。笑

 

でも、これはフランスについてからすぐ感じたけど、いや全然イメージと違うやん!めっちゃみんないい人。

私はフランス語はまだまだ話せませんが(モロッコでなにしてたんだ)、フランスに来てから嫌な思いをしたことはまだないです。

 

そしてこの農家もそう。他のWWOOFをしているフランス人から、オーナーさん、近所の人たち、みんな本当にいい人で、陽気で優しい。

悪いイメージはほんの一部の人たちのことだったんだなと。痛感しました。

 

 

まとめ

 

今回フランスでWWOOFをして、最高に楽しかったです!

私たちはまた夏にWWOOFをしてフランスを回ることをと計画中です。

 

WWOOFは世界中で人気ですが、まだまだ日本人は知らない人が多いきがします。世界中でできて、オーガニックに携われる、それも資金ゼロで。

こんないい制度もう使わない手はないです。笑

 

あの国の文化に触れたい!オーガニック農業に興味がある!食に興味がある!世界中を安く回りたい!

と思っている人は、WWOOFもぜひ考えてみてください!!!

読んでくれてありがとうございました!

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