こんにちは。なおです。
実はこのブログは一応2人で運営しています。通常はナオが書いてますが、
今回はエミの体験談になります。
えみが今年2018年の7月に受けたDELF B2が合格したので、今回えみが合格するまでにとった対策や方法を紹介します。
DELF B2取得を目指して勉強している!
DELF B2をなんとかして取らないといけないから、短期間で合格する方法を知りたい!
という方は、是非参考にしてください。
フランスでの申し込み方法はこちらの記事↓
関連記事フランス語学習に(DELF B2合格)に役に立ったおすすめ参考書・サイト全まとめ
フランス語勉強の記事↓
目次
私がDELF B2が受かるまで
なんとなくで勉強し始めたフランス語。
もっと勉強したくなって、カナダのモントリオールでフランス語留学を3ヶ月。その後は自分でなんとなく勉強するくらいで1年半ほどフランス語から離れてました。
その後、なおとモロッコとフランスに行くことにし、モロッコのフランス語学校はA2のクラスに1ヶ月半ほど所属してました。(ただモロッコでフランス語が伸びたかは微妙です。笑)
関連記事モロッコのフランス語学校に入ってみたらこんなところだった。
モロッコの後、4ヶ月ほどヨーロッパを1周をし、その後フランスに行きました。そしてその2ヶ月半後にDELF B2に挑戦します。
フランス語をなんとなく勉強していた時期は長いですが、試験対策の勉強したのは約3ヶ月ほどです。
ヨーロッパ1周中も少しやっていたので、実質半年くらいの年月でA2レベルからB2合格レベルまで上げれられたのかなと実感しています。
この経験を踏まえて、基礎がある程度できている方は、試験対策のための勉強をしっかりすれば、半年で受かる確率は十分あります!
点数を短期間であげる秘策
とにかく短期間で合格までに至らなければいけない!時間がない!という方は、
結論からいうと「writing」と「speaking」を主に勉強するといいです。
人によって何の項目が得意なのか不得意なのかによって、違ってくると思いますが、
実は、短期間で点数が取りやすいのは「writing」と「speaking」です。
それらの理由はこれから話しますが、簡単に言うと、『対策がしやすい』からです。
なので、とにかく時間がない人はwritingとspeakingを重点的に対策してください。
関連記事オンラインでフランス語会話が出来る大手校を比較してみた!スピーキング対策
B2対策準備・おすすめ参考書(問題集)
効率よく勉強するためには、環境を整えることが必須です!
辞書
インターネットで探すのもいいですが、フランス語に関してはまだまだ調べられないことがたくさあります。また、インターネットには間違った情報があるのと、
ネットにつなぐと目移りして集中できないこともあるので、辞書を買うことをおすすめします。
経験からいうと、辞書があるか無いかで、圧倒的に勉強の効率が変わってきますので、辞書だけは絶対に買っておいてください。
紙の辞書や電子辞書でも何でもいいですが、
私の場合は、フランスに辞書を持って行かなかったので、フランス語辞書のアプリを購入しました。
5800円と高いですが、これを買ってから本当に一気に勉強の効率が良くなったので、アプリで欲しい人はこれが本当にオススメです。
プチ・ロワイヤル仏和辞典(第4版)・和仏辞典(第3版) – 物書堂
単語帳
DELFには日本語の単語帳がありません。なので、私はフランス語の本でフランスの単語を勉強する方法をとってました。
(必須ではないですが、あると単語量を増やすのに便利です。)
私が超絶おすすめするDELF対策用の単語帳はこちらです。
私はこれをフランスで買いましたが、もうめちゃくちゃわかりやすいです。
もちろんフランス語での説明ですが、たくさんのイラストと簡単なフランス語で説明してくれるので、わかりやすいし、何より読んでいるだけで楽しいのでとてもおすすめです。
対策用の問題集
これは多くの人が使っている問題集ですね。
間違いなく良いテキストなので、迷っている人はまずこれを買ったらいいですよ!
また、私はちらっと見ただけすが、フランス語の先生は↓をおすすめしていました。
上記の教科書よりも安いので、上記はちょっと高すぎる…。と思う人はこちらもいいですよ。
その他の教材
そして、1番お世話になったのがpierreという講師が出しているYouTubeと、彼が出版している教材を使用しました。
PierreのYouTube↓
彼のおかげで合格できたといっても過言ではないくらい、良い教材でした。
YouTubeでフランス語講座や、DELFの対策方法の動画なども出しているので、見てみて分かりやすいと思ったら、ぜひ購入をおすすめします。
↓彼のウェブサイトから購入可能です。
項目別の勉強方法
Listing
DELFのリスニング部門に関しては、普段のニュースの題材を使用しています。
なので、日常生活では聞かない・使わないような単語も流れますし、専門的な単語なども流れます。
それの対策としては、とにかくフランス語のラジオ(ニュース)を聞きまくるという方法をしました。
私はテストを受ける3ヶ月前からはほぼ毎日フランスのラジオを聞いて、とにかく耳が慣れるように聞き続けました。
また、その際に利用しラジオサイトはこちらです。↓
reading
DELFのリーディング部門に関しても、リスニングの同様、
新聞に出てくるような専門的なことが多いので、(環境や教育などが題材)それの対策をする必要があります。
これの対策については、まず私は単語量を増やす必要があったので、ネットニュースやラジオで出てくる単語をとにかく覚えました。
また、過去問も全部で10個ほど解いて、それらでわからない単語も全部拾って覚えました。
リーディングに関してはとにかく「単語」をメインで対策を行いました。
その際に利用したものは、リスニングの際にも利用した↓のラジオニュースです。
また、この上記で紹介した単語帳も活躍しました。
writing
ライティング部門に関しては、私が1番が得意としていた部門でもあります。
最初の方にも行っていますが、ライティングは対策がしやすい部門です。
起承転結をしっかり意識することは、大事ですが、
定型文(型)をしっかり覚えて、少し難しい文法、言い回し、単語を利用することで点数を稼ぐことができます。
(使うべき文法など細かい部分はpierreの教材で学びました。)
ライティングの対策は、上記でも紹介しているフランス語学習YouTuberのpierreが出している教材を使って対策しました。
彼の教材は、本当に痒いところにも手が届くほど、細かいところまで説明してくれます。
この教材のおかげで、ライティングで高得点を取ることができたので、本当におすすめの教材です。
speaking
最初にもいったように、スピーキング部門に関しても、短期間で点数が上がりやすい部門です。
ライティングと一緒で、定型文(型)をしっかり覚えて、少し難しい文法、言い回し、単語を利用することで点数を稼ぐことができます。
ただ、3つほど質問もあるので、これは即興で答えなければいけませんが、それほど難しい質問はされないので、落ち着いて言える範囲のことを言えば大丈夫です。
対策については、まずpierreの教材でも対策をやり込みました。
その上で、スピーキングに関しては、自分ではどうしても対策が難しいと思っていたので、
フランス語の学校でマンツーマンでスピーキングを10時間教えてもらいました。(1日2時間の5日間です。)
やはりフランス語ができる人に見てもらえると、点数も上がりやすいので、ここはフランス語が話せる人に、相手をしてもらえるといいです。
そんな人が周りにいない!という人は、オンラインでDELFの対策が出来るサイトもあるので、そちらを是非おすすめします↓
関連記事オンラインでフランス語会話が出来る大手校を比較してみた!スピーキング対策
まとめ
DELFは、難しい試験でもありますが、そのための対策をすれば、一気に点数が伸びる試験でもあります。
全体の半分50点さえクリアできればいいので、(各項目最低5点は必要)
全然完璧にできなくても合格できます。
むしろ、B2が完璧に理解できて解ける人はC1も受かるのでは?と思います。
なので、ほどほどの60点ほどを目指して、気負いせずに挑戦してください!!!
今回の記事には書けなかった対策などを、これから細かく説明をしていく記事を作るので、それらも見てみてください。
私は、諸事情でB2取得を目指していましたが、今回合格できてよかったです。
年内にC1に挑戦するので、その際はまた記事かきます!笑
フランス語勉強の記事↓
読んでくれてありがとうございました!!
人気の記事【フランス】でDELF試験を申し込んだ流れ。超大変でした。
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